奥多摩●小坂志川キットウ谷沢

 2023年6月25日(日)
メンバー 小松丈輔、堤弘美


 入渓すると木苺(クマイチゴ?)の歓待。「アマーイ!」と、小鳥になって少々ついばむ。
木々に覆われ鬱蒼とした沢はちょい不気味。沢床は縞々の虎模様で、進むほどに木漏れ日やきれいな苔の演出が加味されイイ感じに。次から次と登場する小滝をこなしながら(一部倒木帯などの有れた部分も有り)断続ゴルジュを楽しむ。
終盤急峻となり、極狭ゴルジュの中の滝を2つシャワークライムで突破し実に爽快!その間、右岸急斜面には崩落と共に落ちて来たと思われるショベルカーが有ったり、開けた先には電柱のように直立した朴の木が登場したりと面白発見も。
詰めは呆気ないほどに楽チン!ガレ急登の先に土管が現れ、何とその上が林道だった。
下山の休憩地では、小松さんが木の上のモリアオガエルの卵塊を発見!
メジャーな沢じゃないけれど、思ってた以上に楽しめました。(記.堤弘美)

〔記録/photo リンク〕https://yamap.com/activities/25142345