奥多摩●水根沢
2023年8月6日(日)
メンバー 小松丈輔、筒井多喜子
自分たちの感情を確かめに。
崩壊地は倒木を避けながら通れました。
ひと雨降るか、乾燥が進むか、
いずれにせよまた崩れること必至な状態。
引き返すか、左岸側から巻くか逃げるか、 メンバー 小松丈輔、筒井多喜子
状態に合わせての判断が必要です。
〔記録/photo リンク〕https://yamap.com/activities/25956901
大文字草を避けて掴んだ岩から水が伝い入ってくる/次の一手を考える間、私は滝にとけ込む/仲間に「キノコ取りに行く」と言い残し、急な斜面を登る/朽ちた木や落ち葉の中を夢中で捜すうち、ぽかりと空いた平地に出る/目の前のブナ/一抱えもある大木は天に向かい無数の枝を伸ばす/そっとさわり、そっと抱きつく/あなたの呼吸がきこえてくる/あなたは一歩も動かず、幾度の秋を迎えただろう/河原のテント場/初めて泊まった時は眠れなかった/今はやさしい子守唄/沢音…さわね